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4月1日付で、特定非営利活動法人サンカクシャの事務局次長に就任しました。
サンカクシャは15〜25歳ぐらいの学校や社会に馴染めない若者が社会で生きていくために、経験値を獲得できる機会を作る活動をしています。具体的には、自分を応援してくれる人と出会える「タマリバ（居場所）」を定期的に開放すること、若者の経験値が上がるよう、何かにチャレンジするための「サンカク（就学・就労）」の機会を作り出すことなど。また住まいを確保して仕事を見つけ、安定的な生活を送ることをめざす居住支援も行っています。
サンカクシャの活動に関わったのは2020年12月から。長い間、仕事をしながら、「自信のない子どもたち」という社会課題に、自分なりのアプローチでどう関わっていけるかを考えていました。主に広報・ファンドレイジングのお手伝いをする社会人インターンとしてスタート。子どもたちとの関わりは多くはないものの、「学習性無力感」の問題、支援が手薄な年齢層の問題など、身近ながら目を向けてこなかった社会課題を目の当たりにしました。
主な業務はバックオフィス業務。前職の学校法人での総務業務を生かして助成金管理などを担当し、組織基盤を支える業務を担当しています。またサンカクシャが運営する期間限定カフェ「Daisy Beans」（本郷三丁目）の運営にも関わっています。
週４日程度の常勤ながら、委託職員として兼業OKの契約にさせていただきました。初めての福祉系NPO。NPOのファンドレイジングを学ばせていただいています。